水道水にはランクがあります

これは、地方にいた方が東京で水道水を飲んだときに、
その味の違いにビックリしたと言う話があるように、
日本各地の水道水の味はそれぞれ違います

一般的に
キレイな原水に近いところの水道水はおいしいと言われていますし、
原水の時点でかなりの汚さがある時には、どうしても塩素の量が
増えてしまうことを考えると、当然おいしさの質は低下すると言えます。

ただ、安全性においては、水道水のおいしさのランクに関係なく、
日本の水道水は一様に安全だということは言えます。

水道水のランクは4つ+1つです。

特級水
湧き水、地下水を利用。塩素の使用量はとても少なくて済みます。

一級水
これだけは、上下に分かれていて、
上は河川の上流水や湖沼水、伏流水を原水とし、緩速ろ過だけをした
もので、薬品を一切使用しない水を使ったものです。
一方、下は、上と原水は同じですが、
急速ろ過と言って薬品を使ってしまう水のことを言います。

二級水
一級水は汚染されていない上流でしたが、ここでは
汚染された下流の河川水を原水としたものを緩速ろ過した水です。

三級水
汚染された河川水などを急速ろ過した水です。


ここで出てくる緩速ろ過とは、
原水を細かな砂層で1人3〜6メートルの遅い速度でろ過するもので、
砂層に含まれる微生物がゆっくりと浄水するものです。
これによりも安全性も高いおいしく感じるお水が出来上がります。

一方急速ろ過とは、
ゆっくりろ過ではなく速い時間で大量のろ過水を作り出すため、
殺菌をするために薬品を投入した上でろ過をするものです。

ですから、緩速ろ過の水よりも薬品が入る分おいしさには欠けますが、
やはり安全な水のろ過法としては現在最も使われる方法です。