現在、日本で定められている水質基準は
1992年12月に改訂されたものを使用しています


基準項目は、2つに分かれていて、
1つは人体に健康に影響を与えるもの29項目、
もう1つは利便性と管理をするうえで必要な物質の基準17項目
があります。

合計46項目の基準は、
におい、色、味、重金属の含有量、有機化合物、微生物まで、
いろいろなものが基準対象となっています。

日本の水道水は、
もともと河川や山からの水、ダムによって貯水湖を作り、
そこから水を引くという形ですが、
当然キレイな水がたまっているところの貯水場は、水質基準を大きく
下回り、水道水として提供する際にも塩素などの消毒も最低限のもので
良く、結果的にオイシイ水道水ということが言えます。

現在、水道水のおいしさについて、
特級水、一級、二級、三級という4ランクに分かれていますが、
これはだいたい原水の水質と同じだと考えられます。

要するにおいしい水道水は、特級水と呼ばれ、
湧き水や良質の地下水が水道水に生まれ変わる環境にあり、
塩素の量もぐっと減らすことができる。
それによって、原水に近い、ミネラルウォーターのような水道水になる
ということです。

日本の水質基準は、おいしさよりも安全性を特に重視をしますから、
三級水と呼ばれる水道水については、やはり塩素の量も多くなって
しまい、どうしてもおいしさとはかけはなれてしまうのが現状です。